特集
「ハンズフリーでDJ」「ダンスで演奏」が可能に 新世代楽器アプリ「KAGURA」


- 2014年12月18日
- 更新しました: 2024年8月26日 12:24

何も持たずに体を動かす、ダンスやジェスチャーだけで楽器を演奏する。
SFアニメの世界でしかありえなかったことが2015年1月から現実に体験可能になります。しかも必要なのは奥行き認識カメラ付きのPCかデバイスだけ。
「体を動かすだけで音楽を奏でる事ができる」新世代楽器をリリースするのは音の鳴る絵を作れる画期的アプリ「paintone」を提供している「しくみデザイン」。
新アプリは「KAGURA」と呼ばれ2015年1月14日に世界同時リリースの予定。KAGURAは2013年に開催されたIntel Perceptual Computing Challenge 2013で16ヶ国から約2800件あった応募の中でグランプリを勝ち取っている事でも話題となりました。
KAGURA DEMO
音楽を奏でられるアプリには本物のトラック素材でDJができるNinja TuneによるNinja Jammやリアルな音でピアノ演奏できるMiniPianoなど高いクオリティーのものも多数ありましたがKAGURAはこれまでの演奏系アプリとは全く違った体験を可能にします。
KAGURAではダンスで音楽を奏でたり、ボーカルが歌を歌いながら動きで演奏したり、DJの世界でも新しい表現やパフォーマンスが可能になりそうです。アプリを使用するには奥行きを認識する機能を備えているインテルのRealSense 3Dカメラを搭載しているPCの利用が必要となります。
KAGURAとヒューマンビートボクサーDaichiさんのコラボ
KAGURAは1月14日にリリースの予定。RealSense 3Dカメラを搭載しているWindowsデバイスで使用可能となります。
引き続き注目していきたいと思います。
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●エディター Christopher Takagi
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