特集
PC買いかえ 「すぐ立ち上げて、すぐ描ける!!! 本当に買います!」


- 2015年3月31日
- 更新しました: 2024年8月26日 12:24

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今こそパソコン買いかえのチャンスです。
このコーナーでは、ゲーム好きからクリエイター、学生まで、お手頃価格で自分にあったBTOパソコンをゲストのみなさんと一緒に考えます。
クリエイター、谷 洋二郎さんの場合
クリエイターとして著書やLINE スタンプの発信、Webサイトの制作など様々な活動をしている谷 洋二郎(タニ ヨウジロウ)さん。現在のPCは使い始めてまだ1年なのにも関わらず、起動に時間がかかったり、作業で使うAdobe製品の動作が重いのがお悩み。
クリエイターとしてあらゆるマルチタスクをこなす谷さんがずっと使い続けてもスムーズに作業できるPCをカスタマイズすることはできるのでしょうか?
谷 洋二郎(タニ ヨウジロウ):宮崎出身のクリエイター・Webデザイナー
宮崎出身。「爆笑ピクト-5秒で読めるおもしろ雑貨的イラスト」「アイノコトバ」「確実に稼げる LINEスタンプ 副業入門」などの著書の他、「爆笑ピクト」のLINE スタンプも出しているクリエイター、谷 洋二郎(タニ ヨウジロウ)さん。
WebデザイナーとしてWebサイト制作もしており、関心のあるトレンドを扱いながらもずっと使える知識や考えにフォーカスした記事を配信しているWebマガジン「たにちゃんねる」を運営しています。
LINE スタンプ「爆笑ピクト」は人気ランキング2位になって10万ダウンロード突破、森永製菓のお菓子の景品になってミニストップ2200店舗でのタイアップ実施と、全国展開の実績もあります。
2015年4月1日から、全国のヴィレッジヴァンガードで「爆笑ピクト」のグッズ(Tシャツ、ラバーストラップ、缶バッチ、ブックカバー)が販売(詳細はたにちゃんねるにて)。
■クリエイターの仕事は日々カスタム
「人生はカスタムできるからおもしろいっ」というタイトルを見た時、まさに自分のクリエイターライフに当てはまりました。世の中の現状を見て、「こんなものがあったら面白いだろうな、便利だろうな。」というものを作っていき、それに対して反響を得るのが(クリエイターとしての)仕事の軸にあります。しかも、誰も知らない状態からスタートするので、そこから自分のできる能力を活かしてものづくりをするので、まさに日々「カスタム」という感じです。
■1から全部自分で作れるのがクリエイターの強み
Webサイトのデザインからコンテンツを作って自分で発信するという一連の流れを、自分で計画を立ててできるのがクリエイターの強みです。
実は、著書「爆笑ピクト」の奥付が、著者、編集、装丁、デザイン、イラストなど全部自分の名前になっているんです。出版社の人からすると1人で全部作るのはほとんど無理だとわかっているからこそ、これができるということに魅力を感じてもらえます。また、だからこそ様々な依頼をされることが多いです。
■自分の作ったものでご飯が食べられるのが魅力
自分で作ったコンテンツに対して、周囲から欲しい!使いたい!という反響をいただいてご飯が食べられるというのが魅力的です。
クリエイターの定義は自分でもよくわからないのですが、よくわからないものを生み出して、世の中がそれを求めて利益がつくという定義が定まっていないから、そこの魅力もあるのはないかなと思います。
■普段はノートPCを使ってAdobe製品で作業
PCはデスクトップではなくノートを使っています。OSはWindowsです。Windowsでは無料で良いソフトウェアが使えるのがいいですね。
基本的にPhotoshopで画像を作り、Illustratorでイラストを描き、DreamweaverでWebサイトのコーディング・デザインを毎日8~9時間しています。PCとAdobeがあるからこそご飯が食べていけます。
■使って1年なのに動作が重い
実は今のPCは使ってまだ1年なのにも関わらず、調子が悪いです。まず、起動に時間がかかります。時間が掛かりすぎて最近メールチェックをスマートフォンでしているくらいです(笑)
あと、Dreamweaver、Illustrator、Photoshopを同時に開いて作業をする時にかなり重い。特にPhotoshopの場合、1枚5MBの画像を10枚ほど複製させて作業すると動かなくなったり、Web用に保存する時にすごい時間が掛かります。
■そんな谷さんのためのPCをプロにカスタマイズしてもらいました
そこで、谷さんのクリエイターとしての作業環境を最高のものにしてみようということで、BTO(カスタムオーダー)でPCを購入できるFRONTIERさんがチョイスしてくれたモデルを送付してもらいました。
届いた箱がこちら。じゃーん!
そして、さらに、画像編集ソフトとしてアドビシステムズ株式会社の「Photoshop」をインストールしてみました。高品質に画像を編集できるソフトの代表です!(Adobe Photoshopのレビューはこちら)
このカスタムPCに谷さんはどう反応するのか・・・・
時間が掛かっていた起動からPhotoshopを開くまで試してみたら・・・
「いや~・・・はえぇ~。10倍速くらい速いっす!思い立ったらすぐパパッと作業できますね!」
「自分のPCだとPhotoshopでの1つ1つの作業がカクカクするのですが、これはサクサクいけちゃいますね。これだったら作業の時間が短縮されていいですね!」
サクサク動作するカスタムPCに夢中になっている谷さん。
Photoshopのバッチ処理(大量の画像を一度に加工する処理)のスピードをカスタムPC(左)と谷さんのPC(右)で比較。
カスタムPCの圧倒的な処理速度に谷さんは「うさぎとかめくらい全然スピード違いますね!」
買い替えたくなりました?
「買いたいっすね!価格帯12万円くらいでこの機能だったらいいですね!年内には買っているかもしれません!」
谷さん向けにカスタマイズしたPCに相当感動していたようです。谷さん仕様のPCは、きっと彼のクリエイター活動を強く後押ししてくれるでしょう。
インタビュー全編動画はこちら。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=0eNg7sb2INI[/youtube]
(後編へ続く)
谷さんのクリエイターライフをサポートするPC、いかがですか?
さて、谷さんが絶賛したPCはどういったものだったのでしょう。 ここではクリエイターが喜ぶ仕様にカスタマイズしたPCをじっくり紹介したいと思います。
というわけで、カスタムPCの老舗、FRONTIERさんがカスタマイズしたPCはこちら。じゃじゃーん!
NZシリーズ (Frontier型番:FRNZW618/K)
◇OS:Windows 8.1 64bit
◇CPU:Intel Core i7-4710MQ (2.50GHz) 1150pin
◇メモリ:16GB DDR3L-SODIMM PC1600 (8GB×2)
◇ストレージ:SSD:Samsung SSD 840 EVO mSATA 250GB SATA3、HDD:500GB SATA3/5400rpm
◇光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
◇I/Fカード:IEEE 802.11 ac/a/b/g/n + Bluetooth
◇ベアボーン:ノートベアボーン
◇添付品:アプリケーションディスク Rev.1.2、NZC150 ドライバディスク(Windows8.1)Rev.1.0
スペックだけを見てもわからない…そうですよね、けど大丈夫。 FRONTIERでカスタマイズを担当した小林さんがやさしく解説してくれるので心配ないのです!
カスタマイズを担当したFRONTIER小林さんのこだわりポイント

私たちのこだわりは、どんなカスタマイズに対応できる良質な日本製電源を中心とした機器構成にしている点なんです」というマシン愛がハンパない小林さん。
クリエイターが喜ぶ4つのこだわり
1. 負荷の高い画像編集を余裕でこなす処理能力
小林さん:「Maxwell GPU アーキテクチャを採用したGeForce GTX 950Mは、Direct X12に対応し、グラフィックスの作業負荷を自動的にモニタしてクロックスピードを増加させるGPU Boost 2.0機能を搭載しています。 また、優れたバッテリー寿命とパフォーマンスを両立するNVIDIA Optimus テクノロジー機能により、必要に応じて“インテルHDグラフィックス4600” と“GeForce GTX 950M” を自動で切り替えます。同NZシリーズにはオンラインゲームのファンタシースターオンライン2推奨を取得したモデルもあり、グラフィック性能の高さを証明しています。」
2. 高解像度モニタで画像本来の細かなオブジェクトの編集も可能
小林さん:「グラフィックの性能が上がれば高解像度モニタで画像編集したいもの。NZシリーズには1920×1080ドットのフルHD液晶を採用し、画像本来の細かなオブジェクトまではっきり見ることができます。またオフィスソフトで資料を作成する時やゲームプレイする時に一度に広範囲が見渡せ便利です。」
3. 臨場感ある音質で音楽を楽しみながらクリエイティブな作業を
小林さん:「臨場感ある音質を楽しめるSound Blaster Cinema 2を搭載。バーチャルサラウンドチャンネルを作り出すことによって、音の自然な深みと広がりを向上させて臨場感のある再生を実現したSURROUNDや、自然なダイナミックレンジを最適化し、ゲームや映画のリアル感を追求したCRYSTALIZERなど、お好みに合わせて音質を設定できます。」
4. 場所を選ばずにインターネットが使える無線LAN
小林さん:「無線LANはIEEE802.11acに対応し、自宅や会社でもどこでも簡単に持ち運びオンライン環境が構築できます。」
パーツの詳しい用語を知りたい方はこちら:やさしい用語集
今回、谷さんが試用したカスタムPC「NZシリーズ」は以下から購入できます。もちろん、予算やニーズにあわせて調整もできるとのことなので、試してみてください!
このシリーズ「人生はカスタムできるからおもしろい」は、今後もたくさんのPCユーザーに登場して頂き、課題を解決しながらそれぞれのライフスタイルに最適なPC環境を構築していきたいと思います。乞う御期待下さい!